別名、タウト・プカロンガン Tauto Pekalongan または ソト・プカロンガン Soto Pekalongan。
中国やインドとの交易が盛んで外国文化を受けて発展した中部ジャワ北海岸の町・プカロンガンの名物。
タウチョ Tauco という中華系インドネシア人が発展させたという、発酵させた大豆のペーストに唐辛子やジャワ砂糖を加え、ソトにこのペーストを入れたもの。
鶏肉のソト・アヤム・タウトと牛肉のソト・サピ・タウトの2種が基本。
タウチョそのものが赤いため、ソトに加えるとお椀全体が赤く染まり、ふつうのソトに比べるとかなり辛そうに見えますが、辛味だけではなく大豆独特の風味も加わるのでコクが出てまろやかな味になり、旨し。